トップページ> 職員のブログ > 熊本地震 仮設団地でボランティア
みなさんこんにちは。
久しぶりの投稿になります。協同病院のK.Sです。
朝晩の冷え込みが秋を感じさせてくれますね。
先週の土日曜日に熊本地震のボランティアに参加してきましたので
この場を借りて少し報告します。
熊本地震により、応急仮設住宅に住まわれている方は現在1万人を超えています。
借り上げ型(みなし仮設)を含めると4万4千人を超える方が仮設暮らしをされています。
http://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=19798&sub_id=5&flid=115065
私たちボランティアは、兵庫にある震災支援NPO団体「ING」や熊本民医連などと合同で西原村にある仮設団地で支援を行いました。
《支援内容》
健康相談
健康チェック
足浴
ラフターヨガ
アイスクリーム配布
学生さん達を含めた私たちのグループは、仮設団地内にある談話室(「みんなの家」)でラフターヨガを担当しました。近所さんが参加を募ってくれて、楽しく過ごすことができました。
「こんなに笑ったのはひさしぶり」
「家にいたらすることがないので、テレビ見てばかり」
「家族は日中に働きにでているので一人だけ」
「仮設は雨、風の音がうるさい」
ヨガ体操の後の感想交流の中で様々なお話を伺いました。
震災から1年以上経ち、熊本地震関連を伝える報道量が減り私たちの関心が薄くなっているようにも感じますが、いまでも仮設団地で暮らすかたが大勢いることを忘れてはいけないな、とおもいました。
そして、一日でも早く仮設団地から出て元の生活に近づけるようにするためには「何ができるのか」、考えなければならないと感じました。