トップページ> 職員のブログ > 神戸大学ディナーミーティング「震災関連死」
おひさしぶりです。職員のSです(^O^)
神戸大学の学生センターでディナーミティングを開きましたので簡単に報告します。
今回はホットプレート『焼肉』をたべながら「震災関連死」についてミニ学習をしました。
ミニ学習では、熊本地震のあとの活環境の悪化や、被災地の病院からの転院後に体力が衰弱して亡くなった、など災害に起因した『震災関連死』が発生したこと、そして高齢者や障害者、病気を持っている方などが『震災関連死』につながりやすいことなどを学びました。
その上で、「関連死はどうやったら防ぐことができるだろうか」ということについてディスカッションしました。
・弱い立場の人を行政が把握して災害時に優先的に支援できないだろうか
・災害が起こったら医療機関は対応に追われて、地域まで考えることができないんじゃないか
などの意見がありましたが、なかなか答えは出てきません。
しかし、平常時からこうしたことを考えることは大切だとあらためて思いました。
デザートでパイナップルをいただきましたヽ(´▽`)/
パイナップルは学生さんがカットしてくれました(^O^)
ありがとうございました!
※「震災関連死」について詳しくは、神戸協同病院公開資料を参照ください。