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「○○の秋」といえば~。「○○」ですよね?

みなさん、こんにちは。医学生担当 R です\(^o^)/
秋の青空がとっても気持ちのいい神戸市・港島(ポーアイ)です。
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雲ひとつありません。
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「あ、ポートライナー」
  
こんなお天気の日は、ポートライナーで海の上を走るのも気持ちよさそうですね。
週間天気予報では「晴れ」マークが並んでいて、ニコニコしてしまいます。

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「秋の天気ですねぇ~」
 

・・なんてことを言っていたら、となりにいるN氏から「台風きてるよ」と、緊急台風情報!!
 

「え?そうなんですか??」
 
  
慌てて天気予報の防災情報コーナーを見てみると・・。
 
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「あ、ほんとだ。」
 
24号と25号が迫ってきてるではありませんか。
 
「みなさん。強い台風がすすんできております。名前は、KOPPU(コップ)とCHAMPI(チャンパー)です。ご注意ください!」
 

と、今回も台風の情報をお伝えしたところで、このへんで~。
 







なんて、このブログをまたまたこのまま終わってしまいそうでした。
 

タイトルにも書きましたが、みなさんは「○○の秋」と言えば、「○○」にはなんという言葉が入りますか?
食欲の秋? スポーツの秋? 読書の秋? 芸術の秋? 文化の秋? 勉強の秋? 
 
みなさん、それぞれの「秋」を楽しんでいるでしょうか。
 

秋と言えば、大学祭をおこなう学校も多いですよね。
 
兵庫民医連では、今年も神戸大学医学部医学科の「大倉山祭」と兵庫医科大学の「医聖祭」の成功を願って、応援、協力をさせていただいてます。
当日配布されるパンフレットに広告を載せてもらったり、会場ではボランティアの紹介・案内をさせていただいたりしています。

大学祭の会場で、みなさんとお会いできるのを楽しみにしていますね!
 
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これは、大倉山祭のパンフレットの広告(イメージ)です。
当日会場で配布されるものは、お楽しみ抽選の案内付です。おたのしみに~。
 

さて、そんなこんなの秋ですが、僕の「秋」を発表します。
 
ジャジャーン♪
 
2015年の秋は、「動物の秋」です。。
 
 

姫センを訪れてから(←詳しくは、9月24日のブログをお読み下さい)、すっかり動物園好きになってしまった僕は、ついこのあいだも神戸市立・王子動物園に行ってきたのでした。
 
知ってますか?王子動物園。
 
「子どもの頃からしょっちゅう行ってるよ」という声も聞こえてきますが、オトナになって行ってみたら、また子どもの時とはちがう新たな発見がたくさんありました。
 
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まず、来園者を迎えてくれるのは、たくさんのフラミンゴ。

ほんとうにたくさんいて、ここで圧倒されてしまい予定していた時間の大半を過ごしてしまいます。
このゾーンには、カップルの記念撮影用?のハートのペリカンの間から2人くらいで顔を出せるコーナーがあって、そこには列ができていました。
(言葉で説明すると、なんのことだかよくわかりませんね。ぜひ現場でお確かめください)

 
ペリカンがおわると、道が3方向くらいに分かれていて、ここで、どっちに進むかはその後の時間の過ごし方を大きく左右します(かもしれません)。
 

園内はまあまあ広いので、「この道だ」と決めたならば、迷わず進むことが大事です。

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これ、わかりますか?
 

パンダです。
 
 
ここで、パンダがこっちにやってきてくれるのをじーっと待つのも一つの楽しみ方だと思います。

が、フラミンゴで多くの時間を使ってしまった僕は、とりあえずパンダの位置だけ確認して、次へと向かいました。
 
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動物たちは、それぞれの場所でおもいおもいに過ごしています。
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ま、こういうのもアリです。自由です。


フラミンゴ、パンダ、キリン、カバ、ゾウ、アリクイ、カンガルー、クマ、アシカ、サル、トラ、ペンギン、インコ、フラミンゴ・・。
 
 
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ほんとうは、もっともっと動物たちがいたのですが、ここで時間終了となってしまいました。
 
というわけで、「動物の秋」第二弾も計画したいと思います。
 

そういえば、港島(ポーアイ)には、花鳥園から生まれ変わった『神戸どうぶつ王国』があるんです。
最寄駅はポートライナーの京コンピュータ前駅。下車すぐ!らしいです。
 

「動物の秋」を楽しみに、今度ちょっと行ってみようと思います。
 

秋の動物園。おすすめです!
 




◆追伸◆

こんな楽しい動物園、かわいい動物たちですが、戦争中には悲しい出来事もありました。
「動物園 戦争」というキーワードで検索すると、いろいろとお話が出てきます。
  
『かわいそうなぞう』という絵本を読んだことがある方も多いと思います。戦時中、空襲のときの猛獣脱走対策のために多くの動物たちが殺処分されました。
被害を未然に防ぐという目的で「動物処分命令」が発令され、王子動物園の前身である諏訪山動物園でも1944年7月から9月にかけて次々と動物たちを処分することになったそうです。
現在の王子動物園の園内にも「動物慰霊碑」があります。病気や事故などで死んだ動物の霊を慰めるための碑なのですが、ここには72年前の悲劇の動物たちも祀られているそうです。

王子動物園のスタッフブログ『えんちょうさんぽ』でも「動物園の歴史」として、このことが紹介されています。
「軍の、本土空襲に備え、猛獣を殺処分せよ、との絶対命令で、当時の職員は断腸の思いで安楽死させたと記録にあります。ライオン、トラ、ホッキョクグマなど12種24頭です。戦争は人間も動物にとっても起こってほしくないものです。平和な時代だからこそ、動物園は存続できるものだと思います。」
 
ほんとうにそのとおりですね。平和であり続けますように。。

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