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パンダだ、ゾウだ、カバだ!

こんばんは、医学生担当のMKです。別にタクシーじゃないですよ...

5月10日、快晴の空の下、在宅患者会のボランティアに参加してきました。神戸大学3年生のAくんも参加してくれました。

普段は家で過ごし、援助がなければ外出することのできない在宅患者の方々を、この日はスタッフ総出で近くの王子動物園まで一緒にお散歩をしてきました。車椅子が必要な方もおり、そのお手伝いをしてきました。車椅子を押すのは、なかなか疲れますよ。入念な打ち合わせの後、スタートしました。


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パンダやカバやゾウを見て、どの患者さんもとても笑顔なのが印象的で、一日を動物園で過ごした後、「もう帰るんか? ちょっと喫茶店でも寄っていこうな。」と何度も仰る患者さんもおり、よっぽど楽しかったんだな、と感じました。ボランティアの疲れも吹き飛びました。残念ながら、パンダの写真はありません。

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医学生のAくんも、「このようなボランティアは初めてで、とても勉強になりました。車椅子の介助を通して、介護の視点が学べました。」と感想を語りました。嬉しい感想です。

こういう素晴らしい機会があるのも、普段の在宅診療がきちんと患者さんのことを診ているからこそなのだ、と考えました。地域に暮らす患者さんと向き合い続ける在宅診療って重要ですね。

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