桜もそろそろ散り始め、新学期が始まりました。

 

就職をされた人、進学をされた人、進級された人・・・。

さくらの季節は、そんな不安や期待を持った多くの人を目にするたびに

気持ちを引き締めている協同病院のK.Sです。

 

兵庫民医連が毎年行なっています「春の一日医師体験」が、無事に終了しました。

一日医師体験は医学部進学をめざす高校生・予備校生さん向けの医療現場見学です。

今回、申込は県内外の22校79名からあり、尼崎医療生協病院や東神戸病院、神戸協同病院をはじめ、診療所でも高校生・予備校生さんに体験をしてもらうことが出来ました。

 

神戸協同病院では3/23～4/3の間に19名の方が参加されました。

以下に神戸協同病院の大まかなプログラムを紹介と感想を紹介します。

 

11：00～　オリエンテーション

　　　　　　（自己紹介・医療現場紹介DVD視聴・水銀計による血圧測定体験）

 

12：00～　昼食

 

13：00～　院内見学

 

14：00～　医療現場体験

　　　　　　（検査技師、臨床工学技士、リハビリテーション、薬剤師、放射線技師・・・）

 

16：00～　医師との懇談

※実施医療機関によってプログラムが異なります。

 

 

『血圧測定』

『エコー検査』

『物理療法（リハビリ）体験』

『院内薬局』

『医師との懇談』

 

 

参加した高校生の感想

 

「医師の仕事を今までよりずっと具体的に知ることが出来ました」（新3年生）

 

「医師になると決めているわけではないので参考程度に、と思っていたけど、今日１日体験してみて、やっぱりすてきなものだなとあらためて思いました」（新2年生）

 

「医学部に入るには勉強を必死にやらねばなりませんが、モチベーションがあがりました。学年が上がる前のこの時期に体験に参加できたことを嬉しく思います」（新3年生）

 

医師との懇談では

 

「"医師になったら、どう患者さんと接したらいいのか"と思っていたことも教えていただき、験が出来て良かったです」（新3年生）

 

 

 

次回は「夏の医師体験」で

感想文を読ませて頂いていると、医師体験が参加した多くの方の「医師をめざすモチベーション」をあげることができたことがわかり良かったです。医学部受験を考えている方はもちろんのこと、進路を決めかねている方もぜひ一度参加してみてくださいね。

 

では、次回の「夏の医師体験」でお会いできることを楽しみにしています。