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皆さん、こんにちは!
尼崎医療生協病院の医学生担当yabです。
段々と涼しくなってきて、夏の終わりを感じるようになってきましたね。
皆さんもすっかり夏休みモードから、後期授業や2学期モードに戻っていますよね?
一部「9月中まで休みです!」って学生さんもいるようですが。
なんとも羨ましい限りです。
大部分の大人には学校も試験も無いんですが、その代わり長期間の夏休みは
ありません。
さてさて、この夏休み期間に医学生実習や高校生1日医師体験があり
尼崎医療生協病院にもたくさんの医学生や高校生の皆さんに来てもらいました。
今回は、医師体験の様子をご紹介します。
*尼崎医療生協病院は「診療科」で行なっています。
例えば、外科では縫合体験をしました。
外科の指導医であるO形医師から、実際に手術で使用する針や糸の
説明と使い方を聞き、縫い方を教わります。
たまたま居合わせた、初期研修医のT本医師も飛び入り参加したり。
多分、おそらく、高校生にカッコいいところを見せられたはずです。
小児科では、生後1ヶ月の赤ちゃんの健診の見学とお手伝い。
整形外科では、脊椎や関節の手術で使用する術衣を着てみたり。
なんだか宇宙服みたいですね。
内科では、医師とのマンツーマンで
患者さんの触診を体験。
*もちろん、患者さんの了承の上で行なっています。
内科指導医のNK田医師に同行して、中心静脈カテーテルを
入れるところを見学。
あと、今年の夏からは、リハビリテーション科での患者さん体験を
導入しました。
見本の絵柄を見て、所定の時間内に16個のブロックを並び替える
作業療法を体験。
2分ほどで完成させるのは結構難しいんです。
今年も元気いっぱいの高校生の皆さんが20名来てくれました。
次回の春休みの医師体験では、また違った内容も検討しますので
皆さんのまたのご参加を是非お待ちしてます。