トップページ> 職員のブログ > 長田高校で出張授業開催しました。
みなさん、こんにちは。医学生担当者の「T」です。
大型台風が接近していますので、通学等十分気をつけてくださいね。警報がでれば学校休みですか?でも試験等たいへんは時期でもあるので、うれしさ半分ってところでしょうか?
さて、今日は、7月1日(火)に長田高校内で、兵庫民医連(尼崎医療生協病院)内科の中田先生による出張授業を開催しましたので、その様子を紹介します。
授業内容については、事前に参加生徒より医師への質問を提出してもらい、医師を目指した理由や、医師をしていて良かったこと、辛かったこと、どの科の医師になりたいか、いつ決められましたか等、事前の質問に答えるかたちで授業を行ないました。今の病院に勤務したきっかけは、阪神淡路大震災がきっかけ。仮設住宅での高齢者の孤独死が多かったことや、地域の分断もされていたこと。自分の生まれ育った地域がたいへんなことになっている。困った人がたくさんいる。地域の医療や保健衛生面や生活面も考えることをしたい等勤務のきっかけや医師に求められる資質や能力についても、コミュニケーションやチムワークの大切さなどを講義してもらいました。
参加生徒感想より、
・医師の大変さを、今回の授業でより一層深く感じました。
・Medi-Waveで見たここがあったので今回の講演の 名前を拝見させていただいたとき驚
きました。
・先生のお話で何年かかっても諦らめなければ医師になれるんだと思えたので、なんくる
ない~と言えるように受験勉強頑張りたと思います。
・今の日本の医療で問題になっていることなど、現場の生の声が聞けてとても参考になっ
たと思うしモチベーションも上がりました。
・総合診療や地域医療に興味があるので医師になれるようにこれからもがんばります。とても貴重な体験になりました。医師になりたいという思いが強くなりました。
みなさんの学校へも授業に行きたいと思いますので、「僕の」「私の学校へも来てほしい」などのご要望お待ちしています。