トップページ> 職員のブログ > 春の高校生・予備校生向け 医師によるセミナー開催!
みなさんこんにちは。医学生担当のOです。
この春休みに医師を目指す高校生・予備校生向けのセミナー「臨床医を目指す人のための学び方・覚え方」を尼崎医療生協病院で開催しました。
今年は多くの高校生の参加に加えて、高校の先生の参加もありました。
講師は当院内科部長・内科指導医のeast医師。
前半は効果的な学習についてのレクチャー。勉強のやる気につながるヒントが☆
親や教師から「テストでいい点とったら、ご褒美に〇〇をあげる。」と言われたことがありますか?
それでやる気を出して頑張りましたか?
あなたはどんなご褒美なら、やる気を出せますか?
心理学の研究結果をDVD鑑賞
"人はご褒美(報酬)が多いほど頑張れるのか"
結果は・・WEBで
ダニエル・ピンク「やる気に関する驚きの科学」で検索してみて下さい♪
後半は医師に何でも質問タイム♪
east医師が「バカな質問大歓迎」というと次々に手が!!
【出た質問をちょっと紹介】
・医師を目指した動機
・高校生・医学生時代の話
・莫大な量の知識を記憶して、必要時に使用できるための学習訓練方法は?
・医師として働いていて、やりがいを感じる時・苦労する時・覚悟することは?
・患者さんを看取るときに、どのように気持ちの整理を行っていますか?
・医師の給料・労働時間
・結婚したいと思っているが、女性で救急など忙しい科に進むことはできますか?
・お勧めの本
・英語はどれくらい必要か?
・医学部受験においての面接の意図は?
・医師不足の原因は?
【参加者の感想】
・勉強とは、自分の教養を深め、楽しんで行う事と理解することができました。
・勉強(特に受験勉強)に対する意識は今日の話を聞いてかなり変わりました。自分の苦手な教科でも興味のあることを探し出して楽しく勉強できるように視野を広くしたいです。
・他の高校生の意見もきけて、なるほどと思いとても良い機会でした。
・今までは勉強は長時間我慢してし続けるものだと思っていましたが、先生のお話でいかに効率よく、短時間にすることが分かり、今日から実践してみたいと思います。
・医師の生の声が聞けてすごくうれしかったです。患者さんと向き合える医師になりたいです。
・どんどん現実の医療現場に触れて、そこに自分の姿をイメージしつつ、勉強を頑張りたいと思います!
・医師という仕事についてよく知ることができました。
・先生の話を聞き、凡人でも医者になれるのだと思いました。
・テクニック論だけではない何かを得た感じです。
・医師になる動機が不十分だったので、家に帰って、今の医師問題を調べてみたいと思います。
・患者さんの実例や実証結果を分析して、それを元に話していただいたのでわかりやすかったです。
あなたもセミナーに参加して医師に直接疑問をぶつけてみませんか?
次回は夏休み期間に開催予定です。ぜひご参加ください♪