トップページ> 職員のブログ > 「東日本大震災、医療と介護に何が起こったのか」
みなさん、こんにちは。医学生担当 R です。
ここ兵庫県の甲子園球場では、高校野球の準々決勝が行われています。お昼ゴハンを食べながらテレビで見た試合は、大阪代表の大阪桐蔭高校と奈良代表の天理高校という関西勢対決。
試合は8対1という結果になりましたが、一生懸命にがんばる高校生たちの姿に思わずお箸を持つ手にも力が入りました。
試合結果といえば、医学生のみなさんからも「西医体(東医体)はベスト8でした」とか「3回戦で敗退してしまいました」とかとか、この夏の大会の結果報告も届いてきています。
大会に参加したみなさん、お疲れさまでした!!
私たち兵庫民医連は、がんばる医学生・高校生・予備校生のみなさんを応援しています\(^o^)/
さてさて、きょうは「書籍」の紹介です。
東日本大震災の被災地支援活動についての本が出版されました。兵庫民医連からも多くの医師、スタッフが支援に行き、職場の仲間は、職場を守って支援を支えました。
みなさんにもぜひお読みいただければと思います。
●『東日本大震災 医療と介護に何が起こったのか
~震災関連死を減らすために~』
(上田耕蔵・著)
萌文社
【目次】
1 坂総合病院での支援活動に参加
2 東日本大震災の特徴
3 住民と病院施設の被害
4 東日本大震災における医療の状況
5 東日本大震災における介護の状況
6 東日本大震災における関連死
7 地震と津波被害に伴う移動による高齢者の死亡
8 原発事故に伴う移動による高齢者の死亡
9 震災関連死と自然死
10 震災関連死を減らすために
・著者略歴 上田耕蔵
内科医。
75年神戸大学医学部卒業、同年神戸医療生活協同組合・神戸協同病院就職。
93年院長就任。97年社会福祉法人駒どり理事長就任。
神戸まちづくり研究所理事、災害看護支援機構理事。
●『被災地をつなぐ「協同のちから」』
(尼崎医療生活協同組合・東日本大震災対策本部)
日本機関紙出版センター
●『被災者に寄りそう医療~震災最前線の絆』
(稲光宏子・著)
新日本出版社
<医学生のボランティアを募集中!!>
兵庫民医連では、医学生による被災地への支援活動を継続しておこなっています。
現在、医学生のみなさんのボランティア参加を募集しています!
くわしくは、「News&Topics」コーナーをご確認ください。