はじめまして、こんにちは。医学生担当のOです。8月25日(土)~26日(日)2日間のサマーセミナー(兵庫民医連夏季奨学生会議)を開催しました。
今の大学のカリキュラムに満足していますか?入学当初の"いい医師になりたい"という気持ちを持ち続けられていますか?そんな声からテーマは『医学教育~理想の医学教育をみんなで考えよう』になりました
1日目は、尼崎医療生協病院の東医師から講演、
東尼崎診療所の小川医師(元金沢大学医学部教授)の講演
教員の経験の話、実際の講義(神経解剖学)再現。学生さんの反応は「神経は難しくて苦手な授業だけどわかりやすかった」(^^)小川医師から「学生から不満の声を大きくだしたほうがいい」とパワーをもらいました
その後SGD(スモールグループディスカッション)~今の大学のカリキュラムの不満がいっぱいでてきた!!
夕食は外でBBQ(^^)研修医の先生も駆けつけ、楽しく食事しながら交流。医師に悩みを相談、疑問をぶつけ、本音トーク!
夕食後は恒例?!大交流会~ディベート大会を開催。大熱戦~!!
夜遅くから参加してくれた4年生の発表から、現在の医学教育について話が盛り上がり、深夜まで語ることに~
翌日もみんな眠い目をこすりながら、朝から頑張りました。1日目の前日のSGDを受けて、ワークショップ"理想の医学教育カリキュラム"を2班にわかれて作成~発表。2班とも、1年生から座学に臨床を混ぜて常に患者さんを意識できるカリキュラムをつくることができました。「この学びをそれぞれの大学にもちかえって、声をあげていきたい!」
学生発表ではテーマ「理想の医師像、私の学生生活」「1年間がんばったこと・これからがんばりたいこと」について一人ずつ発表。
次回ウインターセミナー(冬季奨学生会議)のテーマの話し合いの結果、「社会問題」に焦点をあてて学習していくことになりました。興味がある医学生なら誰でも参加できる企画になっておりますのでぜひ♪