トップページ> 職員のブログ > 震災支援ボランティアの報告。
みなさん、こんにちは。医学生担当 R です。
4月の震災支援ボランティアの「レポート」が届きましたので、みなさんにも紹介します。
<4月のボランティアに参加したスタッフのレポート>
兵庫民医連では、地元の方たちとともに宮城県亘理郡山元町への支援活動を継続しています。
4月には、山元町沿岸部の被災住宅地域で炊き出しなどを行いました。
(前回は仮設住宅でした)
この地域は、まだ生々しい津波被害が残っています。津波被害のあとは、被災家屋が点在し、住む人もほとんどおられなかったそうです。現在は、住民の方が少しずつ帰ってこられ、仮設住宅から通って来られている方もいました。
この日の炊き出しのメニューは、カレーライス、たこ焼き、デザート。「美味しい」と好評で、260名ほどの方に食べていただきました。
「食べ物があるとホッとするよね」という言葉には、こちらも嬉しくなりました。
「家族に届ける」ために炊き出しを持ち帰ってくれた方や、「久々に外出した」という方、炊き出しの場で久しぶりに再会をされたという方、どの方もみなさん笑顔で、私たちのボランティアがそのようなきっかけとなれたことが嬉しく思いました。
子どもたちも「おいしい」「おいしい」とたくさん食べてくれました。
炊き出しのほかにも、お茶会、診療所の鍼灸師さんによる健康体操、フリーマーケットなど、おこないました。
★医学生のみなさんへ
6月に、医学生の「震災支援ボランティア」を計画しています。
詳しいことが決まりましたら、このホームページでもお知らせをしたいと思いますので、ぜひ、みなさんのご協力をよろしくお願いします。
ボランティア活動に関心のある方は、5月19日(土)の中村哲先生の講演会内で予定しています「医学生による震災支援ボランティア活動報告」にもぜひご参加ください。
*尼崎市のホームページでも、尼崎医療生協の震災救援活動記録が紹介されています。
尼崎市ホームページ http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/
→防災・消防・救急→災害・震災に備えて→東日本大震災に係る市民の皆様の支援活動記録