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ウィンターセミナー(兵庫民医連公開冬季奨学生会議)報告

ウィンターセミナー(兵庫民医連公開冬季奨学生会議)を12/23~24で開催しました!

今回のテーマは「医師のコミュニケーションスキル~患者さんの社会背景をどう捉えるか~」。

特にリーダー学生1年生を主にして、企画をつくりあげてきました。

学生は10名参加。神戸大学・兵庫医科大学・福井大学・藤田保健衛生大学・岐阜大学...などなど、色々な大学に通う学生が参加しました。医師や研修医などを含めて職員21名も参加しました。

 

1日目

まず、阿江善春氏(神戸女子大学講師)より、「医療・社会・心理の接点を考える」という講演をしていただきました。『医療を受けられない人』をうみだしている社会の仕組みや、ご自身の経験など、話してもらいました。

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続いて、岐阜大学教授の藤崎先生と、COML(ささえあい医療人権センター)さんより模擬患者さん2名をお招きして、ロールプレイや医療面接に取り組みました。

シナリオをもとに診察。まさに診察室がそこにあるかのような緊張感。

学生からは悪戦苦闘している様子がひしひしと伝わってきました。

最後に、模擬患者さんより、どのような背景を持っている患者さんを演じたのか、診察を受けてどう感じたのかなど、振り返りをしていただきました。

経験を積んでいくことが重要なんだなぁ...とつくづく感じました。日頃の動機付けになりました。

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濃~い学習を終えたら、夕食交流会&大交流会!!

兵庫民医連の医師や職員も集まって、とても盛り上がりました。

夕食の途中には、日帰りで東日本大震災支援ボランティアで宮城県南部に行っていた学生も合流(←詳細はブログを見てくださいね)。「お疲れさまでした!」の意味もこめて、拍手でむかえました。

大交流会では、クリスマスイブイブということもあって、サンタクロース&トナカイが登場!参加学生にプレゼントを持ってきてくれました☆

普段はなかなか会えない、学生と医師、学生同士、夜遅~~~くまで話がつきませんでした。

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2日目

東医師(尼崎医療生協病院内科医)より『まとめ』講演。

そして、東日本大震災支援ボランティア報告、参加学生一人ひとりによる『震災と私』発表をしていきました。それぞれみんなが、どのようなことを感じているのか、日頃どのように考えているのか、共有し合いました。

最後に、次回のテーマや目標を考えて、終了となりました。

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今回は、初めて参加の学生も多く、本当に学びの深いウィンターセミナーになりました!

次回はサマーセミナー。夏休みに開催する予定です。

また、このホームページでもご紹介していきますので、お楽しみに☆

 

 

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