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路上生活:予備軍4万人。

みなさん、こんにちは。医学生担当 R です。

12月16日の『毎日新聞』の記事で、「路上生活:予備軍4万人」という見出しの記事がありました。

医学生のみなさん、医系学生のみなさん、医療系の学校に進学を目指している高校生・予備校生のみなさんといっしょに考えたい記事だなと思いましたので紹介します。

 

「行政や民間団体の支援がなければ路上生活を余儀なくされる可能性のある人が年間4万人規模で発生していることがNPOホームレス支援全国ネットワーク(事務局・北九州市)の調査で分かった。調査では年間で推計約4万1000人が一時的にホームレス状態にあり、ホームレス自立支援センターなど行政や民間団体の支援でアパートなどに移っていた。路上生活者は全国で1万890人(11年1月厚生労働省調査)と減少傾向だが、支援がなければ大幅に路上生活者が増える可能性が浮き彫りになった。」

 

ということです。

この記事の全文は『毎日新聞』のホームページでお読みいただければと思いますが、この調査を実施した水内教授は、記事の中で、「生活保護だけでは安定した生活を続けられない人たちを民間団体が支援している。これまで『路上生活者は1万人』というイメージで語られてきたが、実際には広い意味でホームレス状態になる人は、あらゆる年代や地域に広がっている。年間4万人規模で恒久的な施策を考えるべきだ」と話しています。

 

この記事を読んで、みなさんはどのようなことを感じ、どのようなことを考えるでしょうか?

ぜひおしえてほしいです。みなさん、いっしょに考えましょう。

 

 

<12月28日・ホームレス支援炊き出しボランティアを募集中>

このブログでも11月4日に書きましたが、現在、12月28日に予定しています「ホームレス支援・炊き出しボランティア」に参加してくれる医学生のみなさんを募集しています。

たくさんの方から問い合わせをいただいていますが、昨日までに医学生の方は各地の大学から12人の方が参加の申込みをしてくれています。どうもありがとうございます!!

ひきつづき、多くのみなさんのご協力をよろしくおねがいします\(^o^)/

 

→くわしくは、このホームページの 「News&Topics」コーナー(2011年 ホームレス支援炊き出しボランティアのご案内)をお読みください。

※ 「News&Topics」コーナーの「一覧を見る」をクリックしてもらうと、各企画の案内を見ることができます。

ウインターセミナー(12月23~24日)も参加者募集中です。「1日目だけの参加」など、部分参加も大歓迎ですので、みなさんのお問い合わせ・申込みをお待ちしています☆

 

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