私は単行本をいっきに読みました。
感想は...
かなりオススメです☆
地域医療を支える医師たちの日常を、主人公の青年医師の葛藤とともに、シビアな現実だけどとてもユニークに描かれていて、何度か電車で笑ってしまう場面もあったくらい面白かったです。
また、大学病院と地域病院の役割の違いもよくわかり、当直明けでも連続して勤務しなくてはならない医師の精神状態などもリアルに伝わってきました。
そして、先生が、がん末期の患者さんの最期に全力で向き合い、寄り添う場面は涙なしには読めませんでした。
笑ったり、泣いたり、いそがしかったですが、いまの医師不足や、患者さんの延命について...などなど、いろいろ考えさせられることが多かったです。
ちなみに...
家で、私が「カルテの神様すごくよかったわ~(感動)」と言うと、
家の者、「・・・神様のカルテちゃうん・・・?」
爆笑しました。
「カルテの神様」って、医事課経験のある人ならわかるかと思いますが、なかなかカルテが見つからずに途方に暮れて泣きそうになっている時に、「ここにあるよ~」とパッと見つけてくれる人のことだと、爆笑後、「カルテの神様」も存在するなぁ!ということを家の者と確認しました☆(ちょっとちがうかな...?!)
以上、ゆっきーでした☆