今年の夏、神戸協同病院に5日間で15人の高校生が一日医師体験に参加してくれました☆
病院は、医師と看護師だけでなく、検査科や薬剤科、リハビリ科などの専門スタッフとともにチームで医療をすすめていることや、当院の特徴、どんな医療をめざして頑張っているのかも知ってもらうことを目標に受け入れをしています。
今年は、先生が高校生を往診に連れて行ってくださったり、研修医の先生が受験について丁寧にアドバイスをしてくださったり、実習に来ていた医学生が高校生に勉強の仕方や医学生生活について話をしてくれたりして、高校生たちもとても満足して帰ってくれたようです☆
先生方との懇談では、「お金のためだけじゃなく、医者の仕事が好きで仕事をしてほしい」「僕たちの本当の先生は患者さん」「大病院、中小病院、どこで働くことになっても"患者さんのため"だったらいいと思う」と、先生方から熱く語っていただきました。
その他、医師を目指した理由、やりがい、患者さんの死をどう受け入れるのか、女医の割合は?など、たくさんの質問が出ていました。
他職種体験も楽しかったようです♪
薬剤科では、薬の調剤で使われる「分包機」を使って正確に薬を袋詰めをするところを一緒に体験させてもらったり、検査科では、心電図やエコーの機械を使って体験してみたり。
「MRIやCTなどのドラマでしか見たことのない機会を見れて、驚きや興味がわきました」「医師の方一人ひとりがすごく生き生きと活動されていたのを見て、医師になりたいという気持ちが強まりました」「"いのちの平等"という言葉がとても印象的でした。どんな患者さんも治療を受けられることはとても大切なことだなあと思いました」「神戸協同病院はアットホームな雰囲気で先生方も患者によりそって、コミュニケーションを大事にしていたので、地域医療ってすばらしいなあと思いました」など、たくさんのうれしい感想文をいただきました。
医師体験に来た高校生さんと、次回の企画で再会することが今からとても楽しみです(^^)
by ゆっきー