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宮城県南・山元町ボランティア

みなさん、こんにちは。医学生担当 R です。

このホームページでもみなさんに案内させてもらっています宮城県南・山元町のボランティアについて、支援に入っているスタッフから情報が入りましたのでお知らせします。

7月のボランティアに何人かの医学生の方から問い合わせや参加の申し込みをいただいています。どうもありがとうございます。ご連絡いただいた方にはこちらから集合時間・場所等の確認と詳しい内容のことなど連絡させていただきますのでよろしくおねがいします。

 

以下、現地のボランティアスタッフからの情報です。

 

<避難所に自転車を届けました>

角田市にある山元町からの被災者の避難所に自転車を届けました。角田市農村環境改善センターの避難所は笠野地区から10世帯21名の方が避難、ほとんどの家が津波で流された地区で、着のみ着のままで避難された方々です。ふだんの足として自転車は本当に助かりますとの感謝の言葉をいただきました。自転車の支援は移動手段として必要との声が多く聞かれます。

 

<片づけのボランティア>

お一人で自宅を片づけておられたご婦人にお話しを伺うと、お一人暮らしで、避難している実家から日中に戻り、こつこつと一人で片づけをされているとのこと。私たちのボランティアのお話をさせてもらい、手伝わせていただくことになりました。

床板はがし、床下泥だし、庭の片づけ、床板はり、家の片づけ、側溝のガレキ泥だし、仮設住宅への支援、要望の聞き取り、などおこなっています。

 

 

<山元町の現状を役場総務課で確認しました>

(5月31日現在)

死者 671名  行方不明 63名  

家屋の全壊2103棟(うち流失1002棟)

大規模半壊 540棟  半壊 399棟

海岸から1Km範囲 建物は新築の建物が一部残る程度で概ね流出

    1.5Km範囲 新築の建物が残存する程度でほとんどの建物が流出

    1.5Kmから国道6号の範囲  建物の床上2m程度水没

避難所  5ヶ所 711名  ピーク時避難者  5826人

仮設住宅 2ヶ所  179戸  712名   建設予定  7ヶ所  計600戸

 

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