22日から1週間、東北大震災のボランティアに参加された神戸協同病院のI 先生と石巻市のある"お店"との出会いのエピソードです。
石巻の惨状は、予想を超えるものだったとのことですが、同時に復興の足音も聞こえてきたとのことでした。I 先生に詳しく話を聞いてみると・・・
帰途に着く前に食事を・・と考えていたちょうどその時、目の前の居酒屋(庄や)さんが、「今日お店を再開したところなんです。ぜひ食事していってください」と先生たちを誘われたそうです。2番目のお客さんとして大変歓迎していただいたとのことでした。
「心から店の再開をよろこんでおられる姿に感動しました。神戸に戻ってから数日経ちましたが、石巻のみなさんと心でつながっていたいという気持ちです。」
I 先生のアイデアで、色紙に応援メッセージを書いてお店に送ろう!と、職員に呼びかけ、次の日には職員の熱い想いがびっしり込められた色紙ができていました。
「お店の片隅にでも貼っていただいて、石巻のみなさんに見ていただけたらうれしいと思っています。復興の道のりは息の長いものになるでしょうが、自然に恵まれた人情あふれた石巻の街にまたおじゃましたいと思っています」
先生のハートがとてもとても素敵です。ジーンときた出来事でした☆
ゆっきー