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患者さんの訴えから診断を導き出す~臨床セミナーの報告~

医学生のみなさん、こんにちは。

 

お知らせしていました、臨床セミナーの第1回目が終了しました。

ので、簡単に報告をさせていただきます。

 

学生の参加は5年生が2人。

少ないようですが、その分、じっくりと患者さんにかかわることもでき、

一緒に担当してくれる研修医の先生も独り占めです☆

優しく丁寧に指導していただきました。

 

まず導入として、今回のテーマである「総合医」について、

指導医の中田医師よりお話をしていただきました。

 

その後、2グループに分かれて患者さんを担当し、

患者さんに問診や必要な身体診察を行っていきます。

 

P1010281.JPGのサムネール画像

そして、そこから得た情報を元に、カルテ記載と、

午後からのカンファレンスの準備を行っていきます。

すべて、1年目研修医と学生で行い、わからないことは指導医に聞くという感じです。

 

昼食の後は、午後からのカンファレンスを前に、

プレゼンテーションについてのレクチャーを井村医師からしていただきました。

「良いプレゼンテーションとは何か、どんなものか」をみんなで考えることができました。

 

そして、カンファレンスが始まりました。

プレゼンテーションも学生が行います。

1年目研修医の「神の声」に助けられながら、一生懸命に行う姿が印象的でした。

 

P1010297.JPGのサムネール画像

カンファレンスの後は、今回協力頂いた患者さんにお礼も兼ねての回診を行いました。

そして、1日の振り返りです。

今日1日をとおして学んだことを、研修医と一緒に振り返りました。

P1010343.JPG

学校のポリクリでは、ここまで患者さんと接し、

患者さんの訴えから診断をつけていくということはないので、

とても新鮮で勉強になったようです。

 

研修医からは、

「自分が毎日足を運んでいても、初めて聞いた内容があって、

よく話しを聞けていることに感心した。」と話していただきました。

 

学生からは、

「患者さんが途中で泣き出してしまって、頭が真っ白になってしまって、

ひたすら話しを聞いていただけという感じです。

研修医の先生には、カルテ記載までお手伝いしていただいて、

本当に優しく教えていただきました。」

との感想が出されました。

 

 

 

そして、第1回目の臨床セミナーを修了し、

好例の懇親会へ☆

ここでも学生、研修医、指導医入り乱れて、盛り上がりました。

 

 

あまっこ♪

 

 

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