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ディナーミーティングを開催しました!

皆さんこんにちは!
お久しぶりです!医学生担当のOTです。


ここ2,3週間で一気に本格的な冬になりましたね。
皆さんは体調を崩していませんか?
病院の外来ではインフルエンザの患者さんもちらほら来られるようで、体調管理に一層気を付けないといけない季節ですね。

そんな寒い中、私は先日民医連共済の野球大会に参加してきました!
近畿ブロックから10数チームエントリーしトーナメント戦をしていたのですが、今回は決勝戦!
そう!私たち優勝決定戦をしてきたのです!

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そして対戦相手は大阪民医連の耳原総合病院が擁する耳原ファイターズ!
このチームには3年連続負けております!決勝の相手に申し分なし!

そして!なんと!私たちのチームが・・・・・・!!


負けました!4-0で!
く~~~~~、強すぎる!強力な打線もさる事ながら投手が球速よし・制球よし・緩球よしで全く打ち崩せませんでしたね・・・あと高身長のイケメンだったのも腹立ちました

来年は医学生さんにも応援を要請しようかしら・・・
というわけで、医学生諸君!野球経験不問!現場の多職種と交流する機会に野球をしないか!
打倒耳原ファイターズ!


本題に移ります。
先日12/10(火)に神戸大学医学部近くの大倉山医学生センターで久しぶりのディナーミーティングを開催しました。
今回の参加者は、少なめの2名の学生が参加。


ごま坦々鍋をつつきながら、授業や部活の様子、年末の予定などの話に。

4年生の学生からは大阪民医連の北野田診療所と兵庫民医連の尼崎医療生協病院で実習から学んだことを発表してもらいました。
北野田診療所では大学病院や市中病院とも違う患者さんや多職種との近しい距離感や、慢性疾患などのフォローの中に隠れた怖い病気を見つける知識と技術の高さを実感したようでした。
また、多く見られる慢性疾患と地域性の関連についての言及もありました!


尼崎医療生協病では一人の患者さんを一日受け持つ実習にて、ベッドサイドでの患者さんへの聞き取りから質問の聞き方や話し方、得られた情報の意味を自身の先入観で決めつけてはいけないことの重要性を学ぶことができたそうです。


ミニ学習のコーナーでは、来年度から実施される予定の新就学支援制度について学習・交流しました。
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非課税世帯など一定の低所得世帯の学生に学費の減免と給付型奨学金が支給される制度ですが、一方で減免を受けられる所得の基準が厳しくなったことで、今まで同じ制度を利用していた学生が支援を受けられなくなる可能性が指摘されていました。
また、3浪以上の多浪生や学士編入の学生に関しては所得が非課税世帯並みであっても無条件に制度が受けられなくなるという問題もあり、教育を受ける権利の観点からも問題視されているようですね。



今回は少し難しい学習内容となってしまいましたが、困窮する学生に直接関わる話題だけに学生の皆さんにも共有したいと思いました。
不定期となるかもしれませんが、またディナーミーティングを開催したいですね!
参加希望の方は気軽にお問い合わせくださいー

ではでは長くなりましたがこのへんで~


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