こんにちは。
研修担当のIKDです。
近畿地方もそろそろ梅雨に入りそうな気配。
湿度が高くじめじめした季節になりますが、仕事はカラッとしたいものです(笑)
先日、兵庫民医連主催でICLS講習会(会場は神戸協同病院)を開催し、1年目研修医が受講生として参加しました。
ICLSとは医療従事者のための蘇生トレーニングです。
http://www.icls-web.com/course/course_outline.html
ICLS講習会は毎年この時期に開催していますが、兵庫民医連では1年目研修医の受講を必修としています。
午前中に心肺蘇生や挿管などを個別にレクチャーを受け、午後からは、それらを組み合わせて、実際の蘇生現場を、人形を使って再現し、チーム(6名)で蘇生に取り組みます。
病棟では、年に数回患者さんの心肺停止の事例がありますし、普段から繰り返し訓練を受けることで、いざという時に戸惑うことなく対応できることを目標としています。
丸一日の企画で大変ですが、最後にもっとも輝いていた受講生3名に「がんばったで賞」を贈り、講習会を終えました。