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HELPボランティア養成講座第1回目実施

先週の土曜日、HELPボランティア養成講座が開かれました。HELPとは高齢者の入院における様々な機能低下を予防し、元気に退院してもらうためのボランティア参加型のプログラム(Hospital Elder Life Program)のことで、具体的には病室に訪問して患者さんとお話ししたり、散歩にでたりします。世界では70を超える医療機関で実施されていますが、日本では初の画期的な取り組みです。尼崎医療生協病院と大阪の西淀病院との協同で始めました。
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参加者は25名。年代層は若い方~年配の方まで幅広く集まっていただきました。
HELPボランティアは、1人1人の活動が"パズルの一片"で、あわせてみんなでしていくものと説明。
ルールブックをみながら説明。

車椅子の操作をリハビリの先生がレクチャー。
患者役、ボランティア役に分かれて、実際に外にでてみました~
乗ってみると地面のがたつきを激しく感じる。
みなさん何度も練習されていました。

感染予防として、正しい手洗いをレクチャー
普段の手洗いをしてもらい、特別な機械で洗い残しがないかチェック
爪の間に残っている人が結構多かった
消毒液を使った正しい手洗いを教えてもらい、実践、もう一度チェック
ほとんどの方が洗い残しがありませんでした

続いてコミュニケーションのレクチャー
話題は、早朝に起きた地震の話、患者役、ボランティア役にわかれてもらい、話をきくときの目線、うなずきをする場合、しない場合とバージョンを意識的に変えてどう感じたか

4時間と長いプログラムでしたが、帰りがけに「また来週(第2回)もよろしくお願いします」といわれていました。来週は学生が参加します。その模様をまた報告させていただきます~



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