こんにちは。医学生担当の「Ｔ」です。

5月9日～10日にかけて、宮城県亘理郡山元町へ被災地支援ボランティアへ行ってきました。近畿の医学生を中心に、6名の医学生が参加しました。（東海大学からの参加もありました。）今回で、支援回数19回を数え、参加者は71名（のべ人数）になりました。

今回の支援内容は、仮設住宅、地区公民館、憩いの家で、健康チェック・健康体操。言語聴覚士による嚥下体操等、地元の方々が多く参加されレクレーションも交えて無事に終了しました。

 リピータ参加学生さんについては、お互いが顔見知りとなっていることもあり、「また、来てくれたね」と喜んでもらえ、親戚のように近い存在に感じられるようになってきました。ただ被災された方々の震災による心の傷が未だに残っていると思いますと。小さな積み重ねをしていくことが大切だと改めて思いましたと。また2回目の参加学生さんからは、今回は落ち着いて血圧測定、健康相談ができましたとの感想もあり、ました。

参加学生さんの感想から、初参加の学生さんからは、健康チェックで実際に被災者の方々の声を聞き、何を必要とされているのかを考えさせられました。「是非、また来てほしい」と声をいただきました。また健康チェックに参加される方は、女性の方が多く、男性の方の参加が少ない。男性の方々が参加しやすいイベントを催したいとの感想がありました。

みなさんの参加をお待ちしています。