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2010年のウィンターセミナー

magic.jpg2010年のウィンターセミナー

読者のみなさん,明けましておめでとうございます。本年もまたご愛顧のほど,よろしくお願いします。

さて年末の12月25・26日(土)に,兵庫民医連の奨学生を中心に公開奨学生会議「ウィンターセミナー」が開催されました。今回のテーマは「医療者と平和」ということで,京都の立命館平和ミュージアムの見学や,安斎育郎氏の講演をきいて話し合ったりしました。参加した医学生からは「大戦中のドイツや日本の医師がなぜ人体実験のようなことに手を染めるようになったのか知りたい」など,あらたな関心もうまれたようです。

安斎氏の講演では得意の手品を披露してくれまして,「人間はだまされやすいもの。手品もちょっとした政治教育になります。『国境なき手品師団』という肩書きが一番気に入っています」と話していました。平和教育や政治的判断から個人の生き方にまで,科学的判断力の筋を通そうとする氏の姿勢には共感がもてます。

夜には神戸に帰って医師や研修医も交えての交流会でした。来年から兵庫民医連で初期研修を始める予定の6年生も顔を見せてくれました。2次会ではサンタやウサギのコスプレまで登場して大いに盛り上がりました。「卵が先か鶏が先か」「サンタはいるかいないか」を議論して遊びました。

これを読んでいる医学生のみなさんも,次は2011年夏に「サマーセミナー」を開催しますので,ぜひ一緒にたのしみましょう。

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