トップページ> 職員のブログ > 被災地支援ボランティア報告(10月10日~11日)
こんにちは。医学生担当の「T」です。
報告遅くなりました。
10月10日~11日にかけて、宮城県亘理郡山元町へ被災地支援ボランティアに行ってきました。今回の支援内容は、震災後の年から開催されている山元町花釜地区での秋祭りの支援です。全国からたくさんの支援者が集まり、震災の影響で仮設住宅や他の地域での生活を余儀なくされている方々を、震災前に住んでいた地区に集い一日だけでも震災の事を忘れ楽しく過ごしていただこうと企画したお祭りです。
仮設住宅等には、まだまだたくさんの方々が生活されており、その仮設住宅には子どもたちも生活しています。仮設住宅で暮らしていると大きな声を出したり走り回って遊ぶ環境がなくストレスの発散が出来ない子どもたちがたくさんいます。そんな子どもたちに楽しい企画をと昨年同様に子どもコーナーを5名の学生さんが中心となり担当しました。
子どもコーナーでは、スーパーボールすくいや折り紙体験教室、輪投げやチャンバラ対
戦を担当。スーパーボールすくいでは1人で何度も挑戦する子。折り紙教室では学生さ
んとマンツーマンで折り方の指導を受ける子。チャンバラでは学生さんが圧倒されるぐ
らい上手くなった子供たちもたくさんいました。またお祭り企画のクイズ、舞台パフォ
ーマンス、健康チェック、お餅突きと多方面の支援を行ないました。舞台では今流行り
の妖怪体操とバルンアートを子供たちと一緒に行いました。参加学生さんは、前夜遅く
まで練習と打合せを行い本番に備えました。今年のお祭り参加者は支援要員含め約400
人。子どもたちもたくさん参加しました。「来年もきてね」と声もかけられました。