みなさんこんにちは。
研修担当のIKDです。
NHK朝ドラ「マッサン」が面白い、今日この頃です。(ビジネスマンにも人気らしい。。。)
さて、10月10日、11日の2日間にわたって、表記の交流集会が大阪で開催されました。
民医連と医療福祉生協連が共催で運営する企画で、毎年1回、開催地を大阪と東京で交互に開いています。
その中のメイン企画の一つとして「ポスターセッション」があります。
主に初期研修医が日常診療を通じて学んだことをポスター形式でまとめ、発表するものです。
写真は、当院の初期研修医Y先生が発表しているところ。
テーマは「患者と医師のすれ違いを分析するための多施設横断研究~患者の求める医師像とは~」
何やら難しい内容ですが、目的は以下になります。
患者は何を求めて病院にくるのだろうか。
基本的な医療行為を求めて来るのは当然だが、医師の対応のどのような点に満足し、または不満に思っているのか。
この研究では、患者と医師それぞれに対しアンケート調査を行い、初期研修医の視点から、患者と医師の医療行為に対する意識のギャップを洗い出し、より患者満足度の高い医療へとつなげるための一助とするものである。
これでも難しいですが、要は患者さん、スタッフ医師、初期研修医に同じアンケートを書いてもらい、結果を比較検討する内容です。
それをスライドで作成し、約7分で発表しました。
スライドを作成したY医師は、前日の夜遅くまで修正作業を行っていましたが、すごくいい発表だったと思います。
お疲れ様でした。