トップページ> 医学生ニュース > 待合室『健康講座』を開催します
みなさんこんにちは。神戸協同病院で医学生担当をしていますK.Sです。
今回は私たちの病院で定期的に開催している地域住民の方や患者さん向けの健康講座のお知らせをします。
健康講座ってなんだ?
神戸協同病院では、外来のスタッフで疾患別のチームを編成しています。医師や看護師、事務職員が毎月気になる患者さんの様子を出し合い共有したり、定期的に待合室を使った健康講座の準備などを行っています。健康講座では、地域の住民の方や患者さんのご家族さん、医療生協の組合員さんに聞いてもらい健康知識の向上を目的としています。
「心臓と足の血管の話」
今回は循環器グループが開催します。何気ない足のむくみなどの症状から、重篤な心臓の病気が見つかるなどの身近な病気のお話を予定しています。講師は内科(循環器専門)の先生にしてもらい、一般の方にもわかりやすくお話します。
医学生の皆さんへ
近年、病院の役割は病院に来る患者さんを診るだけではなく、地域の健康水準を高めるために積極的に医療専門職が地域に出ていくことだと言われています(国際HPHネットワーク)。全国の民医連の病院では、HPH(健康増進活動拠点病院)認定病院として組合員さんや地域の方々と一緒に健診活動などを通じて地域の健康づくりへのアプローチをしています。
医学生のみなさんも興味がありましたら、春休みを利用して一度お話を聞きに来てみませんか。