トップページ> 医学生ニュース > 中村哲医師講演会のお知らせ→終了しました。感想を紹介します。
みなさん、こんにちは。
今年も恒例の医療講演会を開催します。
2012年のお招きして大好評だった中村哲先生が
再び来ていただけることになりました。
国際医療の枠にとどまらない、医師とは何かを
語る迫力ある講演会になりそうです。
~参加したみなさんの感想~
・現地の文化にうまく適応しながら、そこにあるもので医療活動を行なうことも難しいことだと思いますが、薬ではどうにもならないような、水、食料といった問題にも関わっていることに対して驚きました。しかし先生のお話を聞いて、医師の仕事は、まず人の命を助けることが第一であり、そのためには、医療行為以外の様々な活動ができるということを知りました。
神戸大学4年生
・今日、殺伐としたニュースも増えてきて、日本の行く末も見えず、自分に何ができるのか、まず何をすればいいのかもわからなくなることも多いけど、「命を大切にする」という言葉を聞き、自分なりに目の前の患者さんを利害に抜きに助けられる医師になりたいと思いました。
予備校生
・日本では考えられないような紛争や異常気象の絶えない環境で暮らす人々の実生活を聞いて、水や食料、そして医療といった当たり前に思えるものの大切さが感じられた。生きるとはどういう事なのかを考えさせられた。この講演を聞いて、貧困、紛争、災害といった事項につながりがあると知った。貧困が紛争を呼ぶなら、貧困などの国民生活の解決をめざそうという先生の姿勢はとても尊いと思う。自分ならどのようなことを考えることができるのか、何を実行できるかを考えてみたい。
大阪大学2年生