研修医TJです。
6月13日~14日、つくばで開かれた日本プライマリケア連合学会に行かせてもらいました。
プライマリケア連合学会というのは、総合診療医の育成を担う学会です。
そしてその、総合診療医は、新しい専門医制度のなかで19番目の専門医領域として、少子高齢化社会の多種多様な医療ニーズの要になることを期待されています!
学会で学んできた内容は、鑑別診断や医学教育、EBMというこれまでの医学的な問題に留まらず、社会疫学やアルコール依存症、LGBTに対する医療のあり方や暮らしの保健室のような地域課題に対する取り組みなど、これからの社会を医学に留まらず医療に幅広く、時に福祉制度を駆使し、地域の多様な連携を通じて支える、幅広いものでした。
そんなスーパーマンにはすぐにはなれないけれど、一人一人の患者さんに向き合いながら、これからの初期研修でたっぷりと地域のニーズを探っていきたいです。