こんにちは。1年目研修医YYです。
尼崎医療生協病院には様々なボランティアさんがいます。
今回はHELPボランティアについて紹介しようと思います...が!私が説明すると長くなってしまうので、病院のサイトをご参照ください。
http://www.amagasaki.coop/byouin/group/help/help.html
HELPボランティアの活動で月に1度集団活動をしています。
病院の3階デイルームで、手品やオカリナ演奏、フラダンスなどのイベントを行っています。
11月は『唄会』でした。今回は当院スタッフによる演奏を行うということで、急遽、わたくしも歌とピアニカで参加させていただくことになりました。
この日のラインナップは『上を向いてあるこう』『あの素晴らしい愛をもう一度』『街の灯り』『蘇州夜曲』『翼をください』でした。
どの曲も、参加者(もちろん患者さん)のみなさんと一緒に大合唱させていただきました。
演奏が終わってから、HELPボランティアをやっておられる女性が声をかけてくださいました。
「蘇州夜曲をやってくれてありがとう。私の母は満州からの引揚者で、蘇州夜曲をよく口ずさんでいたんです。私も自然と覚えてしまって、今でもだいすきで歌っているの。大きな声で歌っちゃった。」と。
『蘇州夜曲』は映画『支那の夜(1940年)』の中でヒロインが歌う歌です。
主人公を演じるのは李香蘭さんという女優です。当時、大ヒットした映画だったそうです。今から75年前に作られた『蘇州夜曲』という曲が、今も変わらず愛されて歌い続けられている事って本当にすごいです!
研修医として尼崎医療生協病院での勤務が始まって、人前で歌う機会が何度かありました。歌がきっかけで、いろんな世代のいろんな立場の人と、話をする機会がたくさんありました。歌をきっかけにたくさんのチャンスとパワーをもらいました。大学から始めたvocalでしたがこれからもずっと続けて行きたいですねぇ(^^)
......と、歌ったり食べたりばかりしている記事ばかりですが......。もちろん、医師としての勉強とスキルアップも怠りませんよっ!!