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母校の後輩!

こんにちは!研修医1年目のAMです。

 

 

先日私の母校福井大学の後輩Yちゃんに会いに、医学生担当事務のFさん、Sさんと一緒に福井まで行ってきました☆

 

 

1年半ぶりに乗る特急電車サンダーバード!

 

 

福井に着いたときには懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

 

 

ご飯を食べながら、Yちゃんの趣味や頑張っていること、大学での勉強や将来の医師像など、いろんなことを深ーく語り合いました。

 

 

興味がある分野にはとことん突き進む、バイタリティあふれるYちゃんは、いつも明るくて笑顔いっぱいの本当にかわいらしい女の子です☆

 

 

でも、繊細なところもあって悩みを抱えていることも垣間見えました。

 

 

私は学生時代いろんな事に興味があり、勉強がおろそかになってしまって学校の成績は悲惨なものでした。

 

 

ただ、1年生のときの教養としての心理学や法学、文化人類学、哲学は楽しく真面目に取り組んでいたのを覚えています。

 

 

その後、医学という専門分野を学ぶようになったとき、患者さんの具体的なイメージがない中、講義で病気に関する膨大な知識を与えられます。それがいつしか苦痛になってきました。

 

 

私の友人であるフィンランドの医学生の話によると、あちらの医学教育は循環器→消化器→呼吸器→...と臨床分野の勉強に平行して、解剖学や病理学を各分野で勉強するそうです。

 

 

また、医学生のときから病院でのアルバイトも一般的、皮膚科の実習では自分の家族を大学に連れていって、そこで黒子を取る実習をしたりするなど、日々医師になる自覚を感じさせられる環境で勉強できるそうです。

 

 

日本でこれまでの医学教育を受けてこられた方でも素晴らしい医師となられた方はたくさんいますが、どんどん増える莫大な知識に打ちのめされて、勉強できない、知識が足りない、と焦ってしまったり、モチベーションをどう維持したらいいか悩んでいる医学生が近年増えているのは確かではないかと思います。

 

 

もっとゆったりと、患者さんの人生観にも寄り添える医師になるために、医学生が健全な精神や豊かな感性・想像力を養うことのできる機会を医学教育の中でも作る事ができたらいいのになぁ・・と考えさせられた週末でした。

 

 

ちなみにYちゃんはとっても豊かな感性の持ち主で、これから医師になられるのが楽しみです!

 

 

今のまま変わらないYちゃんでいてほしいなと思います♡

 

 

兵庫民医連が発行している医学生向け機関誌「メディウェーブひょうご」151月号ではYちゃんの留学体験記が掲載されるようですよ☆

みなさん是非チェックしてくださいねー♪♪

 

 

ところで医学生担当事務の方は全国各地を移動し、それぞれの医学生のところに会いに行っていろんな話に耳を傾けては、学生の日々の生活・成長を見守り応援して下さっています☆

 

 

私自身も学生の時、いろんな局面で支えてもらっていたことを思い出して何とも言えない感慨深い気持ちになりました。こういう取り組み、本当に愛にあふれていて素敵ですよね♡

 

 

ちょっと真面目な話になってしまいましたが、実際の面談ではSさんのとっておき小話・サプライズ手品もあり、エンターテイメント性にあふれた楽しい懇談でした♪♪また参加したいなー☆

 

 

 

 

 

写真はYちゃんと、流行の『むしばポーズ』で小顔効果!?


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事務のSさん、手品を披露。なかなかの出来栄えでした☆


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