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研修医症例発表会報告

こんにちは!1年目研修医YYです。

 

 

先日行われた研修医症例発表会の報告をしたいと思います。



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兵庫民医連の初期研修医は現在6名います。

 

 

それぞれの発表のお題は以下の通りです。

 

1年目M医師「高度貧血を来した一例」

1年目T医師「慢性心不全の予後予測・緩和ケア」

1年目M医師「カルシウム製剤・活性vitD3誘導体長期内服によると思われる高カルシウム血症によって脱水・腎不全増悪をきたした高齢CKD患者の一例」

1年目Y医師「胸水排液後に肺が十分膨らまなかった一例」

2年目K医師「精神科研修中に急性期病棟で経験した一症例」

2年目Y医師「当院におけるDNAR指示の現状と他施設との比較」

 

 

各研修医がどんな症例を体験し、どのように感じながら、なにを学んだのかが大変わかる発表でした。

 

 

特にT医師の発表の中には、医師となって数ヶ月で患者さんの命と向き合った際の、医師としての判断や葛藤がよく伝わる発表でした。

 

 

もちろん、初期研修医は指導医の手厚い指導のもと、病状の判断や診療方針の決定を行います。

 

 

初期研修医は圧倒的に経験値が足らないので、自分の判断と指導医の判断のギャップに戸惑ったり、患者さんの病状に一喜一憂したりします。四角四面の発表ではなく、研修医ならではの視点を取り入れた発表は、同期としてもとても学び深いものでした。

 

 

と、まじめな話をしましたが、私が一番うれしかったのは先輩医師のJUN1先生との再会です!

 

 

実は医学生として尼崎医療生協病院に実習に来た際にご指導いただいたのがJUN1先生でした。

 

 

現在は救急の外部研修中ですが、この研修医症例発表会を見に来てくださり、交流会でお話することもできました。

 

 

本当に数年ぶりの再会ですが、無事医師としてデビューした姿を見せる事ができたので、本当にうれしかったです。

 

 

また、忘れてはいけないのはI先生です!

 

 

I先生は感染症内科の外部研修中で、今回はゲストとして肺炎のマネジメントのレクチャーをしてくださいました。

 

 

また交流会の2次会ではデング熱についての講義もしてくださいました。

「正しく理解することが大事なんだよ」というメッセージは本当に心に響きました。

 

 

噂や根拠のない情報にまどわされないこと

与えられた情報を、根拠をもって評価できること

それを患者さんのwell beingにつなげられる心ある医療人なること

 

 

それにつながるとても充実した研修医症例発表会でした。

 

 

PS:もちろん2次会の中華料理屋さんも美味&激辛で充実していました←やっぱり食(笑)




 

 

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