トップページ> 研修医ルーム > 『北国の春』@東神戸病院回復期リハビリ病棟
東神戸病院のJUN1です。
前回の続きでいよいよ本番。
『北国の春』を私が受け持ちさせてもらっている患者さんのAさんと合わせます(^0^)
Aさんが『北国の春』が千昌夫の歌であることなどを簡単に説明して、あまり大きな声は出せないので(脳出血後だからね)、みんなで一緒に歌って下さい、と話してスタート。
ピンクのパンダの隣がAさん
演歌って何とも言えない懐かしい感覚になります(^◇^)
やっぱり子供の頃に祖母の家で炬燵(こたつ)に入って一緒にテレビを見ながら聞いた演歌の記憶が、私の身体の中にも残っているんだな~、と実感(P_−)
普段はChopin(チョピンじゃなくてショパンね)とかばかり弾いているけど、やっぱり俺って日本人なんだな~(^0^)
写真を見たら当然ですよね (^_^;)
ちなみにChopinの有名な曲にポロネーズ(英雄etc)というのがありますが、以前に在ポーランド大使館の方が、
『ポロネーズのリズムはポーランド人にしか解らないものです。
ポーランド人以外のピアニストがどんなに上手に演奏しても、ポーランド人の弾くポロネーズとは違います。
日本人にとっての演歌の小節(こぶし)の様なものです。』
と、話しておられたのを思い出しました、なるへそ~(P_−)
各民族にそれぞれそういう音楽があるのですね。
で、話は東神戸病院に戻って。
『北国の春』は上手くコラボレーションできました、楽しかった~(^0^)
歌い終わったAさん
こんなに良い表情するのは入院後では初めて(*^0^*)
今まで入院後は表情に感情が載ってない感じだったのですが、この日はピースまでしてくれて、本当に気持ちが表情に出ています。
俺も嬉しい~ ☆*:.。.
o(≧▽≦)o .。.:*☆
音楽ってイイな~、と改めて実感(^0^)
クリスマス会の後は、病棟スタッフで作ったメッセージカードを患者さんに渡して、一人一人と記念撮影。
Aさんと、和田先生と私
最後にスタッフで記念撮影 (^ ^)
今は毎日車の中で聞いています(^0^)
人って変わるね!!!(*^0^*)