回復期リハビリ病棟は、脳梗塞後や脳出血後のリハビリ目的で入院されてくる方の多い病棟です。

そのため入院も数ヶ月単位になる方がほとんどです。

長期の入院の中で、何か少しでも楽しいことがあれば、と考える事が多い病棟ですので、クリスマス会は良い機会。

毎年しているようで、病棟スタッフも慣れたもの。

前日くらいから、ワサワサと着ぐるみが集まってきて・・・。

自分専用の衣装を自宅に持っているトナカイもいて、さすがです（P_−）

当日は着ぐるみを着た『もののけ』達が病棟をウロウロ。

普段からただでさえ『おばけ』みたいなのに、着ぐるみで益々『もののけ』って感じです（＾０＾）

患者さんのベッドサイドに行く『もののけ』

患者さんの血圧が上がらないか心配です（ﾟдﾟlll）

クリスマス会は病棟医長で私の指導医である和田先生が登場して、いよいよスタート。

今回の私の役割は、クリスマスソングの伴奏。

そして今回のクリスマス会では嬉しい事がありました。

自分が主治医で担当させてもらっている患者さんとコラボレーションすることに（＾０＾）

患者さんは脳出血で左半身に麻痺がありますが、話すことは特に問題ありません。

脳出血を起こされる前まではカラオケを教えていたそうで、クリスマス会でも歌いたいと言われ、私が伴奏することに。

言われたのが前日で伴奏の練習に苦労しました・・・なんせ身体に演歌のリズムが登録されていないので。

それはさておき、演目は何と

『北国の春』千昌夫　☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

前日に歌を歌う事が決まると、患者さんの表情がとても生き生きとされてきて、見ていてこちらもなにやら嬉しくなってきました。

『久しぶりだから上手く歌えますかね～』などと前日からその事ばかり考えてられる状態でした。

で、いよいよ本番～（＾０＾）

つづく