お疲れさまです。
兵庫民医連所属、初期研修2年目のOです。
研修で2か月間お世話になった東神戸病院医局で、ひと知れず発表の準備をしている中、
ふと頭に浮かんだ詩の一文をタイトルにして、久しぶりにブログを書こうと思います。
『ひとさえひとにとゞまらぬ』
ここ東神戸病院は、かつて私が事務職に就いていた頃、何年も、何人ものひとにお世話になった場所です。
しかし、久しぶりに訪れた病院は、以前と全く違った様に見えました。
病院そのものは大きく変わっていないと思います。私が変わったのだと思います。
月単位で変わっていく研修の環境、元気になっていくひと、亡くなっていくひと...
この数か月間で、何人ものひとが私の中を通り過ぎていった様に感じます。
これからもきっと、新しいひととの出会いが次々にあることでしょう。
そしてそれと同じに、ひととの別れが次々にやってくることでしょう。
どちらも決してとゞまることなく、私の中を流れていくことと思います。
そしてその流れを、私はただじっと見ていくのだと思います。
ひとを近くにも遠くにも感じながら、明日(25日)からは精神科研修がはじまります。