お久しぶりです。初期研修1年目のYです。
少し前のことになりますが、兵庫民医連の奨学生(医学生)のサマーセミナー(夏の奨学生会議)に同行して奄美大島と隣の加計呂麻島に行ってきましたので紹介したいと思います。
そもそもサマーセミナーとは、毎年夏休みに奨学生が集まって、自分たちで勉強したいことを決めて、普段の医学部内での医学勉強の枠を越えて学習しよう!という集まりです。
冬休みにはウインターセミナーがありますので興味のある人は是非お問い合わせ下さい。
今回のテーマは「離島医療」で、紆余曲折を経た結果、奄美大島と加計呂麻島に行く事になりました。
ちなみに私は、おそれ多くも現地で医療講演をするという役割で奄美に行 ってきました。
奄美大島の診療所で働く野崎医師の講演、加計呂麻島での医学生による血圧測定と私の医療講演、美しい海での海水浴、現地の舞踊や奄美三味線などの文化体験などなかなか盛りだくさんの3日間でした。
医学生たちは日程もつまっていてハードな3日間だったと思いますが、地理的に離れた離島で生の患者さんたちと話す機会はおそらく今までなかったことだと思うので、とても良い経験になったのではないでしょうか。
離島に暮らす人々が困っていることはあるけれども、それでもその地域が好きだということがよく分かりました。
もっと奄美を知りたくなったら、尼崎医療生協病院に見学に来ていただくか
amagasaki.kenshui@gmail.comにメールください。
では、お待ちしています。