2年目研修医のjun1です。
研修医ブログで政治的な話題を取り上げるべきではないかな~とは思いますが・・・。
日本の首相が野田さんになりましたが、また大臣の発言がニュースで取り沙汰されています。
結局、辞任されました。
前任の管首相の時も同じ様な事がありました。
見ていて思う事を少し、2年目研修医ですが・・・m(_ _)m
大臣になると途端に多くの記者が仕事として大臣の発言を求めて寄ってきます。
自分の周囲に自分の発言を聞きたいという人がいるとき、つい余計に話過ぎてしまうのは人の世の常です。
だから、今まで誰も聴いてくれなかった、『すばらしい政策』や『個人的な見解』、或は『気の利いたジョーク』を、つい話したくなる気持ちがわからない訳ではありません。
聴いてくれと言わなくても、聴きに来てくれるのですから。
しかし大臣たるもの一般人と同じように振る舞っていてはいけません。
ちなみに記者の人たちが聞きたいのは『記事』になる発言です。
『記事になる発言』とは大臣の頭の中にある『すばらしい政策』や『個人的な見解』や『気の利いたジョーク』だけでなく、『物議を醸す発言』もです。
話したいことがあり、『あなたの話が聴きたい』という人が前にいるとき話し過ぎないようにすることは中々に難しいです。
女性と出かけて「今日は良く話したな~」と思った時は、たいていその女性は『あなたの話が聴きたい』という信号を私に送っています。
調子に乗って話倒していると、だんだん出かけるたびにその信号が送られてこなくなりますが・・・。
話が横に逸れかけました。
しかし、これほどまでに大臣が就任するたびに、その稚拙な発言が話題になるのを見て、自分が大臣になったら暫くは『控えめに振る舞おう』とか思わないのでしょうか?
思わない人に大臣の要職は勤まらないと個人的には思うので、浮かれて稚拙な発言をしたり、行動をした人には直ぐ辞職していただいて全く構わない、と思っています。
「マスコミの所為で・・・」という様な態度を取る大臣もいますが、マスコミが『物議を醸す発言』を心待ちにしていることなど、周知の事実なのですから、それも織り込み済みで発言するべきでしょうし、その能力が自身に無いと思うなら、とりあえず『控えめに振る舞う』のが無難だと思い至らないか???
まっ、思い至らないから辞めて行く事になるですが。
また周囲の誰も就任前に注意しなかったのも、注意してもらえないのか注意できないのかは解りませんがそのような環境で仕事をしていたという事でしょう。
という様なことを考えていたら、またまた色々考えが繋がって、
『言いたい時に言いたい事を言う奴なんだぜ俺は』、『他の奴が色んなところに気を使って、発言を控えたりするけど、俺はズバリというぜ』というような態度とスタイルを売りにして、世間を逆撫でするような発言を繰り返していた、あの石原慎太郎東京都知事や、橋本徹大阪府知事でさえ最近発言が大人しくなっています。
彼らの就任当初に見られた世間を逆撫でする様な発言がニュースで取り上げられることが、殆ど無くなりました。
彼らも控えめに振る舞った方が良いのかな?ということを学習したんだと思います。
すいません、2年目研修医で~す。
彼らが学習するきっかけになったのは、石原慎太郎東京都知事は東京へのオリンピック招致の失敗、橋本徹大阪府知事はWTCへの府庁移転断念だったと思います。
東京都民でもないし、大阪府民でもないので詳しくニュースを追いかけていた訳ではありません。
ここからは私の根拠の無い推論になりますが、両事業が失敗に終わったのは、お二人が周囲から、または世間から(マスコミからも)嫌われていたからではないか、と私は感じています。
東京へのオリンピック招致も府庁移転ももう少し賛成意見や応援が世間からあってもよいのでは?と思って見ていたのですが、殆どありませんでした。
東京へのオリンピック招致では、日本全体で盛り上げて欲しいと都知事自ら訴えたのに、盛り上がりませんでした。
石原慎太郎東京都知事が日本全国から嫌われていなければ、招致が成功したかどうかは解りませんが、もっと招致活動が盛り上がったと思います。
招致活動に参加している選手、元選手たちが気の毒でした。
という訳で、控えめに振る舞った方が良いな~、喋り過ぎない方が良いな~、と思う今日この頃。
私も嫌われないように仕事場やブログでは控えめに振る舞おうと思います(P_-)
写真は昨日バスケット中に人の足に上に着地した際に捻挫した私の右足首のレントゲン写真です。
骨折はなかったけど、嗚呼、痛〜い(T0T)
罰が当たった(@o@)
域医療研修中で外回りが多いから大変です(>_<)