2年目研修医のJUN 1です。
尼崎医療生協病院では、毎朝医師、事務の方、地域医療室の看護師さんなどを交えての、朝礼があります。
そして、毎日朝礼の最後に『今日の一言』というコーナーがあります。
アイウエオ順で、仕事でもプライベートでもネタは何でもよいので、一言話す事になっています。
今朝は、家庭医で活躍されてはる、姉御肌のT松先生の番。
T松先生はもうすぐ不惑らしい。
そんな不惑を迎えるT松先生は、最近『花』に関心が出てきたらしく、やはり年齢を重ねると花を愛でるというような気分が芽生えるものですね、と話しておられた。
女性が花の話をするのはいいですね。
当医局には山登りを趣味にしてはる先生が多数おられるが、皆様T松先生より年長の先生方ばかり。
そんな年長の先生方を前にT松先生は、
「年配の先生方は山登りが趣味の先生も多いですが、私はまだしばらく山登りは興味が出てきそうにありません。」
とおっしゃる。
しかし、山登りを『まだしばらく』趣味にしない理由がいかにもT松先生らしくて、
『山登りって、登るのはいいのですが、下らないといけない、ってのがどうもまだダメなんですよね~』
いつも前向きに人生という山をガリガリと登ってはるT松先生らしい一言。
『登るだけです』といった感じで、いつもカッコいいです。
朝の一言って、自分の順番とか特に意識してないので、『急に順番が回ってきた』という感じで、即興感というかライブ感があって、図らずも話される先生方の素の部分が出て面白いです。
そんなT松先生の話を聞いて、山登りが趣味の小児科の先生が
『ロープウェーで下りて来られる山もありますから(笑)』
お・と・な・・・です。
私は話を聴きながら、
私はまだまだ『花も団子も』だな〜。
と考えていました。
あと5年で私も不惑だけれど、『団子より花』になるかしら。
写真は、ある日の病院でのお昼ご飯で、美味く頂きました。いつも食堂では周りの綺麗な花には目もくれずガツガツ食べていま〜す(^_^)