転送!それは中小病院にいる限り避けられない業務と言えるでしょう。
「転送」とは、患者さんが急変したりして、より高度な医療が必要になった時に、病院が救急車を呼んで他の医療機関に送ることです。
例えば、ウチの病院ではカテはやってないので急性心筋梗塞の患者が発生した時には救急車を呼んで転送になります。
状態の切迫した患者さんが多いので、転送にはたいてい医師が同乗します。そして、そんなときに呼ばれるのは、院内で不在になっても一番戦力ダウンにならない医師、つまり研修医が呼ばれます(^o^;)
突然PHSがなり、「今、大丈夫?転送出たから行ってくれる?」
いままで「今は無理です」と断ったのは一度だけ、理由は今から別の転送があるからでした。
しかし「何事も勉強」
自分の受け持ちでない患者さんの状況を短い時間で把握して、転送先のドクターに手短に状況説明をするのは勉強になりますφ(.. )
ところが先日、同期の研修医は転送先の病院に着いたら、いきなり外国人ドクターが「Hello!」と言いながら出てきたそうです
(^O^)プギャー
~ 1年目研修医 S ~