研修2年目齋藤です( ̄∇ ̄)
10月から外病院で外科研修が始まり、今は呼吸器外科で勉強させていただいています。
外病院は慣れないことばかりで戸惑うことも多いですが、なんだかんだで楽しく日々を過ごしています。
さて、10月26日(土)大阪で催された臨床研修交流会に行ってきました。
例年、研修医はdutyで参加をして、ポスター発表していました。
しかし、今年から仕様変更したようで、研修医の参加は自由になったそうな...
研修医向けではなく、どちらかというと事務や指導医向け?の研修会になっちゃったようです。
去年は、日中にポスター発表をして、夜は他の病院の研修医たちと深夜まで呑んで...と発表は面倒ですが個人的には楽しかったんですがね(´・ω・`)
というかそれって、もはや『臨床』『研修』『交流会』なのか...?
とは言うものの、参加してみると、なんやかんやで内容はとても勉強になりました。
研修医の育成・教育について、地域医療について、論文の書き方について、医師確保についてetc.
一見、今の自分には関係なさそうな内容に見えて、将来的に考える必要のある問題についての発表がたくさんありました。
特に育成・教育については反省させられぱなしでした。
外病院に出て感じるのは、指導医が全て教育するのでなく、後期研修医が初期2年目に、初期2年目が1年目に、屋根瓦式教育をしっかりしてるんですよね。
まあ、そのためには自分自身が理解出来てないと無理なわけで...(自信ゼロ)
以前、外病院の2年目研修医と救急外来についての話をした時、
「1年目と救急外来に入った時は、しんどいこともあるけど、1年目にカッコ悪いところ見せたくないから、いつも以上に頑張れる」と言ってたのを思い出します。
そういった「矜持」を向上心と結びつけて、自己研鑽を積み、下の代に『カッコいい』ところを見せられるように精進していこうと思う今日この頃でした。