トップページ> 研修医ルーム > ICLS(Immediate Cardiac Life Support:救急救命処置)コース@神戸協同病院
後期研修医のJun1です。
最近ブログの更新がないとのことで再登板です。
今回は、先日(6/2)行われたICLSのお話。
ICLSとは救急救命処置を行うための、講義&実習です。
病院で働く限り避けては通れません。
胸骨圧迫(一般の人には心臓マッサージと言う方が解り易いかもしれません)、人工呼吸、除細動(電気ショックのことです)、薬剤の投与などについて、実技を交えながら、楽しく程よい緊張感で1日勉強します。
兵庫民医連では年に2〜3回行っています。
今回は神戸市長田区の協同病院で行われました。
後輩の後期研修医のT先生、I先生と一緒にインストラクターとして参加。
初期研修1年目の2人の先生は受講生として参加。
初期研修医の2人は事前学習もしっかりしていて、頼もしい限りでした。
今後の院内急変では必ずや戦力になってもらえると期待しています。
そんなICLSでしたが、奇異なことが。
朝一番のインストラクターのミーティングに現れた後期研修医のT先生はスーツ姿。
その姿を見た他のインストラクターの人々は、何も言わなかったけど、頭の中では、多分・・・
「??????」
だった、はず。
基本的に身体を使った実技中心なので、特に胸骨圧迫などは汗もかくし体力も使うので、皆さん動き易い服装で来られます。
「何故に、スーツ?
そんな天然やったっけ?
そんな面白かったっけ?
T先生やっちゃったな〜(><)。」
と思っていたら、昨日が大学の先輩の結婚式だったそうな。
いや〜、よかった良かった、色々心配しちゃいまいた(*^0^*)
写真は通りすがりのサラリーマン風のT先生、渾身(こんしん)の胸骨圧迫の勇姿です。
いい味出してるな〜、24時間戦えますか? By Regain(^0^)
T先生はキャラクターが良いので、他のインストラクターの人からも存分にイジられてました。
う、う、う、羨ましい・・・嘘です(^0^)
しっかし、T先生、ネクタイ長過ぎ、いい味出し過ぎ!!!