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研修医Bです。
指導医の森先生が「マタニティーケア・フェローシップ」について記事を書かれています。
家庭医を育成することと、日本の医療とをつなげて考えておられるのがすごいなあといつも感じています。
一部抜粋して、以下にご紹介します。
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このフェローシップの修了生は、日常的には家庭医として小児、成人の診療に当たりますが、妊産婦の診療もできることになります。研修修了後、まずは週に一回程度、産婦人科外来での健診、外来診療を継続し産婦人科の先生方のお手伝いをしていきたいと思います。そして地域や施設の条件さえ整えば、いずれ診療所でも産婦人科領域の診察を行っていきたいと思っています。
(中略)
日本の家庭医すべてがお産に関わる必要もないと思います。しかしながら、その育成には重要な意味があります。例え一部でも産婦人科領域に強い家庭医の存在・実践が、その後の日本の医療政策、医療供給システムに大きな影響を与えるはずだからです。
(後略)
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全文はPDFファイルで以下のサイトから見ることができます。ぜひどうぞ。
http://www.hyogo-min.com/medi-wave/2009_12-1.pdf