先日台風の中、第11回三重大学家庭医療指導医養成WS(FMIM)に参加してきました!
テーマは「なぜ、臨床研修でポートフォリオなのか?」
(コーディネーター:竹村洋典教授)
(コーディネーター:竹村洋典教授)
指導医の勉強をしたことがない私にとっては目からウロコぽろぽろり!
ひさしぶりにお会いする先生も多く、とても楽しい会でした~
FMIMは「えふみん」と読むそうです。
うちのHMCFMは「えいちえむしーえふえむ」と読みます。
「えふみん」がうらやましいです。
下記にポイントをまとめてみました☆
ポイント=============================================
1.教育の目的は学習者に行動変容を起こすこと。
2.「アウトカム」は指導医にとっては参考になるが、学習者には微妙・・・。
3.学習者の行動変容は「評価」が促進する。
4.ポートフォリオに記載されるべき内容は「学習者が自慢できる内容」がいい。
5.ポートフォリオの必須事項は3つ、①経験②省察③根拠
6.ポートフォリオの目的は省察を学習者の成長に使用すること。(成長にならない省察ではダメ!)
7.省察の4つのポイント:①何を学んだか?②さらに何を学ぶ必要があるか?③そのための情報はどこにあるか?④更なる学習を行ったか?
8.ポートフォリオは最も優れた成人学習法である。
9.定期的にポートフォリオを見直して、かけている部分を見出す。
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後期研修医 奈良うまれ