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日本老年学会総会にてHELP発表

6月4日~6月6日大阪にて日本老年学会総会が開催されました。
6月6日のパネルディスカッション3に参加し、「せん妄は防げる HELPの理論と実践」の演者として、尼崎医療生協病院HELPボランティアコーディネーター、看護師Nさんが「HELPプログラムの日本の導入報告:準備と現在の状況、これから-HELPコーディネーターの立場から」を報告しました。
P1010645.JPGのサムネール画像
国立病院機構東京医療センターのH先生、西淀病院のO先生と

HELP(Hospital Elder Life Program)とは、高齢者の入院におけるせん妄や機能低下を予防し、元気に退院してもらうためのプログラムです。海外では70以上の医療機関で実施されていますが、日本はまだ大阪の西淀病院と尼崎医療生協病院のみの取組みとなっています。
ピッツバーグ大学のRubin医師の基調講演や、国立病院機構東京医療センターの本田美和子医師の講演もあり、会場はほぼ満席でした。討論が20分延長するほどの盛り上がりとなり、参加者のHELPへの関心の高さがうかがえました。

7月27日・8月3日の2日間で、尼崎医療生協病院にてHELPボランティア養成講座を行う予定です。
みなさん夏休みに尼崎医療生協病院のHELPボランティアに来てください。

~内科指導医HELP担当 N&T~

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