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10月19日（水）に尼崎医療生協病院にてシャー先生をお招きしてカンファレンスが開催されました。
シャー先生はインドのムンバイ大学で循環器部門の教授を25年間勤められ、近年は日本中の研修病院で指導をされています。
今回が5回目の招聘ですが、2年ぶりの開催で、参加した7名の初期研修医は全員緊張の面持ちで挑みました。
症例検討は英語で議論し合います。
最初はなかなか言葉が出てこなかった研修医も次第に調子が出てきて白熱した議論ができました。
年令や性別・症状などの聞き取った情報や、脈・心音などの診察所見のみで病態を詳細に分析し、診断をズバリ当ててしまう臨床推論能力には参加者一同驚かされるとともに、診療の基本を教えられました。
また、英語での議論がとても刺激になったようです。
今回のカンファレンスをステップにして世界基準の医師に成長してもらいたいと思います。
～指導医 Ｎ～
